ぬるぽ

ゆるくプログラミングなどを語っていくブログ

XamarinでSqliteに接続(ADO.NET)

どもやっとXamarinでSqliteに接続してデータを取得することができたmorimoriです。

今回はその方法を紹介します。

XamarinでSqliteに接続する方法はいくつかあるみたいですが、今回はみなさん良く利用するADO.NETを使用します。

 

①画面作成

まずSingleViewにラベルとボタンを貼り付けます。

このボタンを押した際にDBからデータを取得してラベルの表示を変更する簡単なプログラムを作成します。

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②dllの準備

ReferencesにMono.Data.SqliteとSystem.Dataを追加します。

また、ResourcesにSQLite.csを追加します。

SQLite.csはOSSから拝借します。

https://github.com/praeclarum/sqlite-net/blob/master/src/SQLite.cs

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③DB接続用のクラスを作成

下記の様なDB接続後にデータを取得するクラスを作成しました。

DB名はdb_test.dbでテーブル名がtest_tableになります。

今回の場合はsqlitebrowserでテーブルを取得するデータを作成してあります。

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④ViewControllerからDB接続クラスを読んでデータを取得する

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ボタンを押した際に先ほどのDB接続クラスからデータを取得します。

そうするとラベルの値がDBから取得したデータに変更されます。

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⑤最後に

Sqliteの使用方法についてはMapingを使用することで、SQLをだらだらと書く必要が無いやり方もあるようなのでそちらも試してみたいですね。